「面白山」という山がある 掲載日: 2015.06.24|No.203 山形県と宮城県の県境には、「面白山」という奇妙な山がある。 標高1264メートル。読みはそのまま「おもしろやま」。もともとは山に遅くまで雪が残り、残雪で一面白くなることから「つらしろやま」と呼ばれていたが、いつしか読み替えられたとされる。 山の周辺には、豪快な姿に圧倒される「藤花の滝」や100万本のコスモスが咲く「コスモスベルグ」など、面白い見どころが満載だ。 面白山は、山形県山形市と宮城県仙台市太白区にまたがる山。JR仙山線、面白山高原駅の目の前に位置し、山頂まで登山道が整備されている。