日本初の信号機は「止レ」「進メ」の板を回転させるものだった

情報提供: カレイドスコープ 様||No.54

 日本に初めて設置された交通信号機は、「止レ」と「進メ」の文字が表裏に書かれた木板を回転させるというものだった。

 1919年、東京・上野広小路交差点に設置された。「信号標板」と呼ばれ、警察官の挙手による合図の補助として使用されていた。

 日本初の電気信号機は、これより後の1930年のこと。東京・日比谷交差点に設置された。