「喜劇王」としても知られるイギリスのコメディアン、チャップリンは、街で行われた自身のものまね大会にお忍びで出場し、本人なのに2位になったことがある。
チャップリンの映画のヒットにより、1915年頃、チャップリンのモノマネが流行。各地でコンテストが開催されていた。
チャップリンが参加したのは、1915年にサンフランシスコの劇場で開かれた大会。そこで、本物が偽物に負けるという珍事が起きた。
この時は映画とは異なる衣装だったチャップリン。メイクもしていなかったことから、本人と気づいた人はいなかったという。